渇文化
21:45
明日の夜ご飯の茶葉蛋の仕込みをする。
あつあつの煮汁を入れたのに、アルミの器に入れて持てないくらい入れ物が熱くなってしまったので、粗熱がとれるのを真面目に待つ。
普段はあまめに粗熱判定を下すので、熱伝導率が高い入れ物に入れて、粗熱がとれるまで器を持てなくするくらいがちょうどいいかもなとも思う。
殻につけたヒビの柄に煮汁が染みるらしく、明日の夜むくのがとても楽しみ。
何日か前の夜
豆花を作った。
沸騰直前の無調整豆乳にゼラチンを加え、よく混ぜて冷蔵庫で2時間ほど冷やした。
好きな食べ物がこんなに簡単にできるなんて!とうれしくなった。
温かい豆花が好きなので、茹でピーナツのシロップを鍋で温めてから豆花にかけたのだが、シロップがどんどん白濁していく。と、同時に豆花がどんどん小さくなっていく。
液体を冷やして固めたものに熱い汁をかけてまた液体にしていたらしい。
もう半分残っていた豆花を冷蔵庫からとりだして盛り付けしなおし、ぷりぷりの冷たくて美味しい豆花を食べた。
最近は台湾料理をよく作ったり、食べたりしていて、五香粉の曇りがかったスーっとした匂いを嗅ぐと食欲がそそられる。
畑を耕して、自分で食べる分は自分で作る自給自足の生活をしてみたいという気持ちが強くあるのだが、それにしては普段から多国籍の料理を作ったり、食べたことのない食材を買ってみたりと、食への好奇心が強すぎる。
自給自足目的だと自分に向いていなそうなので、「台湾料理作ってみたい!」という好奇心の一種として、小さい畑を借りてみたいと思った。